なごやかに「いんころ作り」(特別篇12)

 
2月1日は「犬の子朔日(いんのこついたち)」です。米山地区では、その頃になると、かつてはどこの家でも十二支の動物を形取った「いんころ」を作って
「無病息災」や「五穀豊穣」など1年間の無事を祈っていました。これらの風習はいつしか途絶えてしまいましたが、今から27年前、公民館行事(今はコミセン
行事)の「いんころ作り」として復活し、現在まで毎年続いています。今年も地元のKさんの見事な指導で、次々と縁起物の十二支ができあがりました。
親子のふれあいの場としても、このような伝統行事を大切にしていきたいものです。


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