天地人を訪ねて  (特別篇8)


11月上旬、来年のNHK大河ドラマ「天地人」の主人公直江兼続ゆかりの地である、上越市を訪ねました。春日山城址、林泉寺を見学し、
昼食は当時の食材、調理法で甦った「かちどき飯」で戦国時代を偲び、上越市立総合博物館の「天地人へのいざない展」でしめくくりました。


「天地人」は、中国に古来から伝わる「物事を成就させるためには『天の時、地の利、人の和』の3つの要素が大切である」
という教えからきた言葉で、「天地人」の三拍子がそろった大将こそが、理想とすべき大将であるということのようです。
※「輝虎(謙信)公の曰く。天の時、地の利に叶い、人の和ともに整いたる大将というのは、和漢両朝上古にだも聞こえず。いわんや、なお
有るべしとも覚えず。もっとも、この三事整うにおいては、弓矢も起こるべからず、敵対する者もなし」(「北越群談付録 謙信公語類」より)



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