浜辺の植物　花篇４７（１７枚）

７月上旬、地元小学生と学校周辺の植物観察会を行いました。
新潟県は日本のほぼ中央部に位置しているので「北限の植物」、「南限の植物」が混在していて貴重な観察ポイントが
多いと私は思っています。ほぼ北限に近い植物「カワラサイコ（河原柴胡）」が、あちこちで咲き誇っていて、満開でした。
新潟県では絶滅危惧種Ⅱに指定されている貴重な植物です。（柏崎市では、ほぼここでしか見られない）天敵である
イタチハギ（北アメリカ原産）の駆除が、功を奏していると考えました。
　この他、ハマヒルガオ、カワラナデシコ、ハマナス、オオマツヨイグサなどなど多くの海浜植物と出合うことができました。