旗持山散策 特別篇24(18枚)
9月29日、今年2回目の旗持山(標高366m)散策を行いました。旗持山には、昔、上杉家の山城がありました。
この地は、上越地区と中越地区の分岐点として、また狼煙の中継地点としても重要な位置であったと思われます。
1578年に起きた「御館の乱」で、上杉景勝方の佐野清左衛門尉が立てこもり、奮戦したともいわれています。
今回は、自然観察指導員の皆さんと一緒に頂上を目指しました。柏崎市の宮川神社社叢が北限といわれている
南方系の樹木「シロモダ」の群生に出合ったり、「ギンリョウソウ」や「キセワタ」など、この地としては珍しい花に出合ったりして
ちょっぴり感激しました。また季節がらたくさんのキノコも見つけることができました。