伝統行事   特別篇64(10枚)

先日、地元コミセンと地元小学校で、この時期になると毎年行っている伝統行事がありました。
コミセンでは何と38回目となる「いんころ作り」、小学校では2分の1成人式の一環として行っている「和菓子作り」です。
いずれも講師は地元に住んでいる和菓子職人の金子さんです。「いんころ作り」には、地区内外から約30名の参加がありました。
この地域では昔、「いんころを作り、2月1日に神棚に供え 山の神の2月9日におろして食べる」という風習がありました。
無病息災を祈り、どこの家でも行っていましたが、いつの間にかすたれてしまいました。
私はこの「いんころ作り」について、4年前イタリアで行われた日伊国交樹立150周年の文化交流会の公開授業の中で、
イタリアの中学生にも紹介してきました。地域の伝統文化(?)の一例として・・・。
 地元小学校で行われた「和菓子作り」は、白あんなどを食材として、木型を使い「跳ねダイ」を作ったり、
オリジナルの「ツバキ」や「サザンカ」などの作り方を学びました。
地域にこのような指導者がいなければ実現できない貴重な体験を、毎年行っています。


                        
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